私鉄沿線97分署ロケ地(3)
私鉄沿線97分署
2023-04-27
「私鉄沿線97分署」のロケ地探し。背景に映ることの多かった団地。
〈たまプラーザ団地〉
「美しが丘」という、いかにも作った感のある住所に並ぶ団地ですが、昭和の団地というのはどこでもこんな感じでした。97分署のプレハブセットに近いせいか、オープニングでも本編でもよく出てくる。ひょっとしたら違う団地も混じってるかしれませんが。
このコントが毎回ほのぼのとしておもしろい。今はこんなコミカルな芝居でもざーとらしいのが多いですね。
これはまちがいなくたまプラーザ団地。3-7号館のマークが映っている。道路の中央を片山刑事役の時任三郎さんが子役の少年と自転車に乗っている。コンクリートの白壁が今となっては何とも風情があるというか。
たまプラーザ団地は1968年に建設されたそうで、戦後の団地としては古い方ですね。しかし80年代当時の面影を今もよく残している。内装は変わったかもしれませんが。
また「昔はなあ!…」で、こういう団地が多かったですよ。私も子どもの頃、友だちの住んでるこんな感じの団地によく遊びに行きました。エレベーターがなくて、丘の上に並んで建ってる。当時は入居者も若い世帯が多かったから、階段だけで十分だったんでしょうね。