私鉄沿線97分署 第33話「心のシグナルが見えますか?」

私鉄沿線97分署

2024-07-15

榊検視官(渡哲也)が武道館で子どもたちに柔道を指導するのを見ていた少年・光雄。気になった榊が話しかけるが、「おじさん、97分署の人?」と聞いたきり光雄は走り去ってしまう。今回はこの光雄と榊の交流がベースになるストーリー。

image

第2シーズンからオープニングも変わるが、東急が経営していたファミレス「ジョイガーデン」。今は壱語屋・たまプラーザ店になっている。木が生い茂って中が全然見えなくなっている。道を挟んで向かいの第二正美ビルはそのままですが。



image

image

97分署仮設道場を出る榊。

image

光雄に榊が話しかける場面。ロケ地になったのはあざみ野1丁目の山内中学校のバス停前ではないかと。

電信柱の「内科」の看板とバス停が見える。しかしここらへんもだいぶ面影が変わって、仮設道場とされた武道館も今はマンションになっているらしい。



最初のシーンのロケ地があざみ野だったので、次に榊が光雄と出会う公園のロケ地もあざみ野では?と探してみたら見つかったのが新石川公園。山内中学校前のバス停から東へ400メートぐらいのところにある。田園都市線を挟んで住所は新石川2丁目になっている。

image

向こうに見える階段。その手前にブランコがある。今は塗り替わっているようですが。

image

榊がコンクリートの階段をゆっくり降りて、花壇の花を引き抜いていた光雄を見つめるシーン。公園傍のゴミ集積場のあたりに車を停めていたらしい。

image

花壇の前のベンチで光雄にハンバーガーをおごってやる榊。今は花壇は撤去されたようですねえ。ベンチがまだ新しい感じがする。



この回は銀行や信用金庫もいくつか登場するのだが、建物はどこも建て替わっているらしかった。40年近くたつとこういう施設は変わっていきますよね。

image