私鉄沿線97分署 第37話「あたって砕けてバドミントン!?」
私鉄沿線97分署
2025-01-02
1985年8月11日放送。九十九刑事(飯沼謙治)が勝手に中抜けして妹のテニス合宿を覗きに行ったところ。ここで放火騒ぎが起こるという話。
世田谷区大蔵。今は(当時から?)ウェルサンピア東京という名前がついている。括弧書きで東京厚生年金スポーツセンターともいう。東京厚生年金…は旧称なんでしょうか。
40年たった今でも立派な建物だと思う。コロコロ建て替えるより、立派な建物をつくっておいて長く使う方がいいように思うのですが…
100メートル走の選手・須藤が放火犯とにらむ九十九。
田園プラザ女子高のバドミントン部の顧問を務める高森(加納竜)。九十九に「何となく少年の気持ちがわかるんですよ」と話す。選手としてのプレッシャーが放火の動機では…と推測する刑事たち。
「世の中変わりましたねえ。それじゃスポーツも受験勉強も同じじゃありませんか」という丸岡(武藤章生)。
砧5-7の国際放映スタジオ。97分署の撮影をしていた国際放映のスタジオをそのままロケにも使っている。ここも97分署ではしばしば出てくるところ。今は東京メディアシティというのだとか。
たまプラーザ団地の4-7号棟。団地の向こうにある三角形の特徴的な屋根の家々が決め手。こういう団地は夜になると真っ暗になりますね。
団地の向こう側にあるのが川崎市宮前区のグリーンコーポ多摩プラザ。不動産情報サイトで調べたら、ちょうど今一戸空いているらしい。1999万。バブル時代はここもすごい値段がついてただろうな。1979年建築だとか。でもマンション自体はリフォーム済みらしく、きれいですね。お買い得な気もしますが…
美しが丘4丁目のすみれハイツ。「晴れ着魔クンにプレゼント!」で樋浦さんが立て籠もった喫茶店をまた使ってる。今回は加納さんと詐欺師で恐喝犯の片岡五郎。
片岡さんは西部警察の第1話では装甲車を強奪するテロリストの役でしたが、装甲車の中でうまそうに酒を飲むシーンが印象的でした。
窓の向こうには97分署の警察車両らしき車が…
今回のロケ地はあまり変わらず残っているところが多かったです。